町では令和６年度から、官民連携し、共通の課題を解決する「委託型地域おこし協力隊事業」を開始しました。
　この度、受け入れ事業者である「つがる森林組合」が採用した櫻井義晃さんに、深浦町で委託型地域おこし協力隊事業において第１号となる「地域おこし協力隊」の委嘱状が交付されました。
　櫻井さんは神奈川県のご出身で、システムエンジニアの会社勤務時代に何度か青森県を訪れた際、大自然の素晴らしさに魅了され、深浦町の自然の中で働きたいという強い思いから、この度、神奈川県藤沢市から深浦町にやってまいりました。
　つがる森林組合でのお仕事は、森林整備を集約化し効率的に進めるための「森林計画策定」を中心とした林業振興と地域振興がメインとなり、60年後、100年後の深浦町の森林をデザインし、次世代に引き継ぐ大きな役割を担うことになります。
　櫻井さんは「森の中で、木に囲まれ仕事ができることがすごく楽しみです。まずは、寒さに身体を慣らすことから頑張ります。」と意気込みを語っておりました。

（左 つがる森林組合代表理事組合長　中央 櫻井義晃さん　右 深浦町長）