農地を耕作するために所有権移転（売買・交換・贈与）や貸し借り（賃貸借・使用貸借）をする場合には、農地法第３条の許可が必要になります。農地法第３条による申請書を受付後、農業委員会総会にて審議し、決定後に許可書を発行します。許可を受けない売買や貸し借り等は、法的効力がありませんのでご注意ください。

申請から許可までの流れ

１　事前相談・申請に関する説明

　申請内容について、農業委員会事務局へご相談ください。なお、事前にご連絡いただければ、手続等がスムーズです。

２　申請書提出

　申請書に記入漏れがないか、添付書類がそろっているかご確認のうえ、農業委員会事務局へご提出ください。

　受付締切日：毎月２５日（閉庁日（土日祝日）は除く。２５日が閉庁日の場合は、その前日までが締切日となりますのでご留意ください。）

３　書類審査・現地確認

　農業委員または農地利用最適化推進委員と事務局職員で現地確認を実施し、許可基準に適合するかどうかの審査を行います。なお、現地確認における所有者等の立ち合いは不要です。

４　農業委員会総会

　毎月１０日（町議会がある場合は、議会開会日前）に申請内容を審査し、許可の可否を決定します。

５　許可書の交付

　総会終了後、許可書作成し次第、申請者のご住所へ郵送いたします。

申請に係る添付書類一覧

№	提出書類	備考
1	農地法第３条の規定による許可申請書≪必須≫	３条申請書[XLSX：67KB] ３条申請書[PDF：161KB] ３条記入例[PDF：292KB]
2	土地の登記事項証明書（全部事項証明書）≪必須≫	法務局にて発行、提出日から３か月以内のもの
3	耕作証明書及び住民票	町外居住者が譲受人の場合
4	営農計画書	農業経験がない者が譲受人の場合 営農計画書[XLSX：36.1KB]
5	法人の登記事項証明書、定款（写し）	法人が譲受人の場合 証明書は法務局にて発行
6	そのほか参考となる書類