自立支援医療制度は、心身の障がいを除去・軽減するための医療について、医療費の自己負担額を軽減する公費負担医療制度です。

精神通院医療

精神疾患を有し、通院による精神医療を継続的に必要とする方が対象です。

（統合失調症、躁うつ病、てんかん、薬物依存症、認知症等の脳機能障害など）

・１年ごとに再認定が必要です。（２年に１度診断書の提出が必要になります）

・有効期限終了の３か月前から更新の手続きができます。

・医療機関の変更、保険証の変更などがあれば速やかに手続きをしてください。

更生医療

18歳以上で身体障害者手帳を所持している方が対象です。身体の障がいを除去、軽減して日常生活を容易にするための医療です。

（心臓手術、人工透析、人工関節置換術など）

・１年ごとに再認定が必要です。

・有効期限終了の３か月前から更新の手続きができます。

・医療機関の変更、保険証の変更などがあれば速やかに手続きをしてください。

育成医療

身体に障がいのある18歳未満の方が、治療によって障がいを軽減したり、機能の回復が見込まれる場合に対象となります。

・１年ごとに再認定が必要です。

・有効期限終了の３か月前から更新の手続きができます。

・医療機関の変更、保険証の変更などがあれば速やかに手続きをしてください。

申請手続きに必要なもの

精神通院医療

1. 申請書
2. 保険証の写し（医療保険が同一の方全員分）
3. 診断書（２年に１回提出が必要です）
4. 同意書
5. 印かん
6. 年金等の受給額が分かるもの
7. マイナンバーが確認できるもの

更生医療

1. 申請書
2. 保険証の写し（医療保険が同一の方全員分）
3. 同意書
4. 医師の意見書
5. 特定疾病療養受給者証（人工透析を受けるかたのみ）
6. 身体障害者手帳
7. 印かん
8. 年金等の受給額が分かるもの
9. マイナンバーが確認できるもの

育成医療

1. 申請書
2. 保険証の写し（請するお子様と同一の保険に加入している方全員分）
3. 同意書
4. 医師の意見書
5. 印かん
6. マイナンバーが確認できるもの

そのほか、概要や利用者負担の詳細については厚生労働省ＨＰを参照ください。