深浦町文化賞及びスポーツ賞表彰式　祝辞

 

令和２年　深浦町文化賞及びスポーツ賞の表彰式にあたり、一言お祝い申し上げます。

昨年は新型コロナウイルス感染症の影響で、大会や発表会が次々中止となり、日頃の成果を発揮できる場が決して多くなかったと思います。そのような中で受賞された皆様は、それぞれの分野においてすばらしい成績を収められ、深浦町の名声を高めるご活躍をなさいました。その御功績に深い敬意を表しますとともに、本日の受賞を心からお祝い申し上げます。

　さて、今回の受賞者の功績を拝見しますと、文化の分野では、小野柑菜さんと斉藤羽奏さんが「第１９回全国川づくりコンクール　標語部門」において、全国２５８０作品の中から選出され、小野さんが特別文化賞、斉藤さんが文化賞を受賞されております。お二人とも今回の初受賞を機に、今後のさらなるご活躍をご期待申し上げます。

　続いて、スポーツの分野では、伊藤吏央さんが「第６６回全日本中学生通信陸上競技大会　青森大会アシックスチャレンジカップ」において１位という素晴らしい成績を収めました。昨年に続き、２年連続でスポーツ賞を受賞されるという快挙で、日々の努力のたまものだと思っております。

　次に、前田知輝さんが、「第１７回全国ホープス選抜卓球大会青森県予選会」で３位となり、ジュニアスポーツ奨励賞を受賞されております。今後も技術に磨きをかけ、ご活躍されることをご期待申し上げます。

　また、今回は、「吹奏楽」、「民謡」、「野球」、「空手」など様々な分野で受賞されております。今後も研鑽に励み、来年の表彰式ではより多くの受賞者が表彰されることを切に願っております。

　結びになりますが、今回受賞された皆様方におかれましては、なお一層の努力と研鑽を積まれ、指導者の方々や、地域の方々、そして支えてくれる家族に感謝の気持ちを忘れず、今後ますますご活躍されることをご祈念申し上げ、お祝いの言葉といたします。

 

令和３年２月１８日　　深浦町長　吉田　満