「第３４回津軽深浦チャンチャンと深浦牛まつり」町長挨拶

 

　白神西海岸「ふかうら」の秋の風物詩であります「第３４回 津軽深浦チャンチャンと深浦牛まつり」の開会にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。

　本日は、公私ともにご多用のところ、衆議院議員木村次郎先生、青森県議会議員 工藤兼光先生、西北地域県民局 平野局長をはじめ、多数のご来賓の方々のご臨席の下に開会式を挙行できますことは、誠に有り難く、主催者共々、心からお礼を申し上げます。

　さて、本年も、台風１５号および十九号が国内に上陸し、当町においては、幸いにも、大きな被害や人的な被害がなかったことから、愁眉を開く思いではございましたが、他県においては甚大な被害をもたらし、未だに様々な影響が残っておりますことから、被災された方々には、心よりお見舞いを申し上げ、１日も早い復興を願うものでございます。

　このような中、本日から２日間にわたって、第３４回目の「津軽深浦チャンチャンと深浦牛まつり」を開催し、秋の味覚である『鮭』と『深浦牛』を、町内外の皆様にご提供できますことは、先ほど申し上げましたが、自然の脅威を感じながらも、あらためて自然の素晴らしさ、そして、自然の恵みに感謝するところでございます。

　重ねて、今この瞬間、まさに鮮やかな紅葉に包まれはじめたこの素晴らしい白神の山々の「自然の豊かさ」、加えて、深浦の秋の「恵み」を皆さまと共に存分に満喫したいと感じております。

ご来場の皆様方には、どうか心ゆくまで「深浦の秋」をご堪能いただければ、幸いでございます。

３４回目を迎え、長きにわたってたくさんの町内外の皆さまに愛されてまいりましたこの伝統ある「チャンチャンまつり」も今回は、平成と令和という時代の変わり目をまたぐことになります。この大きな節目を機会に更なる深浦町の明るい未来を切り開くため、私共も全力を尽くして参りますので、皆様方には、なお一層のご支援・お力添えをお願い申し上げる次第でございます。

　結びになりますが、イベントの開催に当たり、ご支援、ご協賛いただきました関係各位に対しまして、心より深く感謝を申し上げますとともに、本日ご出席いただきましたご来賓の皆様に、重ねてお礼を申し上げ、挨拶といたします。

会場の皆さま、令和となって初めてのチャンチャンです！

楽しんでまいりましょう！どうぞよろしくお願いいたします。

 

令和元年１０月２６日　　深浦町長　吉田　満