津軽国定公園十二湖「青池」
円覚寺
円覚寺 ENGAKU-JI
 深浦港西側の山ふところにある円覚寺は、大同2年(807)に坂上田村麻呂が津軽蝦夷討征の懐柔策としてその拠点を深浦におき、陣中で使ったかけ仏と聖徳太子の作といわれる十一面観音を安置させたのが寺の起源と伝えられています。その後、初代の津軽藩主為信は深浦港を重要視するとともに円覚寺を手厚く保護しました。 JR深浦駅から徒歩20分

●円覚寺の寺宝
円覚寺には、国の重要文化財を始め、数々の寺宝が残されています。厨子・飛鳥仏(インド伝来の仏像といわれる)・鰐口(南北朝末期の鋳鋼の品)・かけ仏(坂上田村麻呂が東征の際、陣中において崇拝したといわれる観音様)・毛髪の刺しゅう(八相釈尊涅槃図)と歴史の重さを今に伝えています。
●御前立(おまえだち)
美しい姿をした普遍の象徴十一面観音、それが円覚寺のご本尊です。このご本尊は聖徳太子の作と伝えられ、33年ごとに開帳されます。仏教は偶像崇拝であり、ご本尊が秘仏の場合、同型の仏像をご本尊の前に安置します。これを「御前立」と呼んでいます。
●仁王像
観音様が安置されている寺院の守護像として、円覚寺の山門に立っているのがこの仁王像です。京都の吉田源之丞大仏師作で、宝歴9年(1759)から明和5年(1768)までかかって作成されたものです。
●まげ額
まげ額は、荒天のため難船の危機に直面した船乗りたちが、ちょんまげを切り落とし、ざんばら髪になって一心不乱に祈り生還後、このまげを持参し参拝したものです。(まげ額は、船絵馬とともに国の重要有形民俗文化財に指定されています)
●薬師堂内厨子
薬師堂にある厨子は、室町時代初期から中期の作といわれ、青森県最古の木造建造物で、細部にわたって念入りに仕上げられています。この厨子は、国の重要文化財に指定されています。
●船絵馬
国の重要有形民俗文化財に指定されている船絵馬は全部で70点、この中でも「北国船の船絵馬」は非常に珍しいもので、寛永10年(1633)、越前・敦賀の豪商庄司太郎左衛門が奉納したものです。

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