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平成29年度深浦町保険協力員会総会


平成29年度深浦町保健協力員会総会

 

平成29年度深浦町保健協力員会総会の開催に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。
  
ただ今、10名の方に、それぞれ表彰状と感謝状をお渡しすることが出来ました。
  
皆さんの長年のご労苦に改めて感謝の意を表するところであります。
  
また新任の6名を含む、142名の皆さんには、快くご就任をお引き受けいただき、誠にありがとうございました。
  さて、保健協力員の歴史を振り返ってみますと、昭和30年代の夏季保健活動に遡ります。
  
これは医学生や保健婦学生の目で、客観的に健康を阻む問題を診てもらい、その問題を住民と行政が共に考え、地域で健康を守るための活動が起こることを期待したものでした。旧深浦町では県、国保連、弘前大学の全面的な協力のもと、昭和35年から47年まで、この運動が行われた、との記録が残っています。
  
この運動がきっかけとなり、町には簡易水道の普及、巡回診療車「かもめ号」の配備、母子健康センターの設立と共に、保健協力員が設置され、地域と行政の橋渡しを行ったとされています。
  旧深浦町では昭和37年、旧岩崎村では昭和40年に保健協力員が誕生し、その後、保健協力員会として組織化され、現在に至っております。
  いわゆる保健行政が取り組むべき課題は、昭和30年以前は、結核等の感染症の予防が主であったものが、近年は、がん、脳卒中、心疾患等の生活習慣病予防に主眼が置かれ、どこの自治体でも健診受診率の向上、働き盛りの年代の死亡減少を、大きな課題と据えて取り組んでおります。
  
現在、町では、従来の健診の在り方に加え、比較的受けやすい、大腸がん検診の受診者の拡大を目指して、新たな取り組みを考えております。また、子宮・乳がんの個別検診を4月からスタートさせ、人間ドックについても実施機関を増やす検討をして参ります。
  
このあと、町からの説明事項に続き、ミニワークショップを計画しているようですので、この機会に皆さんのご要望を含め、地域の声を聞かせていただければと思います。皆さんの意見を基に健診体制、健康づくりの在り方を考えて行きたいと思います。
  最後に町の医療体制ですが、3月末で深浦医院が閉院し、現在は町立の診療所のみが稼働している状況です。また、北海道の医師が、急遽赴任を取りやめたことにより、現在、常勤の医師1名と3名の代診医で診療している状況です。皆さんには大変ご不便をおかけしておりますが、新しい診療所を広戸地区に、平成29年度着工、30年度の開業を目指して建設が始まります。31年度にはケアセンターも移転となって、新たな総合保健施設が稼働する予定となっています。
  
結びに当たり、今後とも保健行政へのご支援をお願いするとともに、協力員の皆さんには、健康で活動していただきますことを希望し、私の挨拶とさせていただきます。
  本日はよろしくお願いします。

 

平成29年4月26日 深浦町長 吉田 満

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